今年(2024)の夏は例年に比べて台風が日本列島に上陸する進路予想が続いているように感じます。
確かにこの暑い時期に台風が発生するのは止むを得ないのかもしれませんが、
将来的には例えば「台風の進路の変更」や「台風が上陸しても自然災害の影響がほとんど
発生しない街づくり(エリア)」など、「台風が発生してから(各国への)上陸の影響を和らげる技術」が
開発~運用されるようになりましたら、ニュースで告知される自然現象の「予測」に対する
当事者間の受け止め方や協力関係が変わるのでは?と感じます。
もちろん、そのような「技術」が開発~運用されるようになるにはまだまだ先かもしれませんが、
「技術」というものは自然現象に限らず、人為的な現象につきましても、
発生する前後の「予測」がどのような方向に導くべきなのかについての「枠組み」を
与える事なのかもしれません。
そのように与えられた「枠組み」を確かめようとする事で当事者意識を持ち、
協力していく事に繋がるのだと思います。