2025年始を迎えまして、謂わば「奇跡の9連休」前の社用メールへの返信内容や作成資料の
読み返し、スケジュールの再確認、社内外への「ご挨拶」に至るまで助走している
皆様も多いかと存じます。
確かに心身共に休めたかどうかは個人差があると思いますが、日常生活で「習慣化」している
ものがあると、「仕事」での緊張感や集中力は保たれると思います。
私の場合、前述のブログの通り「ピアノ」や「言葉として置き換えて自答する」ですが、
特に大切にしているのが「敢えて自分以外に押し付けない」事です。
なぜなら、「仕事」は「業務フロー」のような説明資料として定例化・図式化し、
担当者に任せられて効率化できるものがほとんどだからです。
そうは言っても、「仕事」が出来る人に仕事が集まり「属人的」になってしまう
ケースがあると思いますが、大抵は「仕事」を数多くこなす事に注力しており、
「資料化」していない事が原因の一つだと思います。
「仕事」は「一定の方向に進めていく」、即ち「業務指示」という名の「強制力」が働く事に
よって効率化できるものだとすれば、仕事以外の時間は出来るだけ「自発的」に過ごせる事を
「習慣化」すると良いと思います。
世の中には「ルール」があり、それに抵触しない範囲で「敢えて自分以外に押し付けない」事が
【働き方を「育てる」】のに繋がると思います。
幸い、「会社」として日常生活まで「強制力」は及びませんので、「習慣化」しているものがあると
いつの間にか「一定の方向に進めていく」ように考えながら行動しているのではないでしょうか?
それこそが「仕事」の「強制力」に対する「基礎代謝」なのだと思います。
「仕事」だからこそ「成果」を求められるのは当然ですが、「成果」を出す事で習得できるもの
だけでなく、日常生活で「習慣化」しているものがあるからこそ、より大きな「成果」を
上げられるのかも知れません。